人材開発支援金とキャリアアップ助成金で117万円

こんにちは、行政書士の富永大祐です。

行政書士富永大祐は令和6年1月、助成金申請数日本一のASC社会保険労務士法人 (asc-roumu.com)との提携を開始しました。

これにより、行政書士が受任できない厚生労働省管轄の助成金にも対応できるようになりました。

人材開発支援金とキャリアアップ助成金をセットで提案

現在最もお勧めする助成金は、人材開発支援金とキャリアアップ助成金とのパッケージです。

このパッケージは、社員のスキルアップとキャリアップを同時に支援する画期的な制度を利用しています。

内容は、

  • OJT実施助成(実習):社員が職場で先輩や上司から実践的な指導を受ける場合に、指導者の賃金の一部を助成
  • OFF-JT実施助成(社内座学):社員が社内で教育訓練を受ける場合に、訓練経費や受講者の賃金の一部を助成
  • OFF-JT経費助成(外部座学):社員が社外の教育機関や専門家から教育訓練を受ける場合に、受講料や交通費などの経費の一部を助成
  • キャリアアップ助成金:非正規雇用の社員を正社員に転換する場合や、正社員の労働時間を延長する場合に、転換や延長にかかる費用の一部を助成

の組み合わせです。OJTとOFF-JTを組み合わせることで、社員を仕事に必要な知識や技能を効率的に習得できます。


キャリアアップ助成金は、2023年11月に正社員化コースが拡充されました。

その結果、このパッケージで、最大1,175,400円の助成金を受け取ることできます。なお、必要経費は最低30万円、別途社会保険労務士へのコンサル料が約9万円です。

この助成金を利用して福利厚生を充実すれば、社員のモチベーションや雇用安定を高めることができます。

このパッケージの注意点

助成金受給の可否、および助成金額は雇用者・被用者の状況に応じます。詳細の確認には無料診断が必要です。

キャリアアップ助成金を利用する場合には、キャリアアップ計画の作成・認定を得る必要があります。
認定を受けたキャリアアップ計画は、確実に実施しなければなりません。

キャリアアップ助成金を受給するためには、多くの手順を踏む必要があり、支給申請まででも半年以上の時間がかかります。

審査にも数か月ほど時間がかかるため、実際に受給するまでにおよそ1年かかります。

私の提携しているASC社労士法人は10年間助成金申請専門で運営しており、最適なキャリアアップ計画の作成から申請・受給まですべてをサポートしています。

ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。

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投稿者プロフィール

富永大祐
富永大祐行政書士
慶應義塾大学法学部卒 行政書士 法学士 TOEIC885
 認定真空技術士
日系理化学機器輸入商社、日系センサーメーカー、外資系真空機器メーカー、外資系化学装置メーカーを経て、令和2年度行政書士試験合格、
令和3年4月行政書士登録

趣味:テニス、ゴルフ