【東京都】「東京都働きやすい職場環境づくり推進奨励金」2021年6月3日より第1回事前エントリー

こんにちは。

東京都で事業を営んでいる中小企業が対象となりますが、働きやすい職場環境づくり推進奨励金」の受付が2021年6月3日よりスタートします。

「働きやすい職場環境づくり推進奨励金」とは

人口減少社会である日本において、働きやすい環境をつくり、人材の確保、生産性の向上をし、従業員が育児・介護・病気治療と仕事を両立しやすい環境を整備することを促進するための奨励金です。

対象企業

「働きやすい職場環境づくり推進奨励金」の対象企業は、

  • 都内で事業を営んでいる中小企業等

です。その他実施するコース、事業ごとに要件があります。

対象事業

奨励金の対象となるのは次の3コースで、実施するコースや事業の組み合わせも可能です。
取組終了後、合計100万円の範囲内で奨励金の支給を受けることができます。

※のついているコースや事業は、テレワーク制度を整備することでさらに10万円加算されます。
(複数のコースや事業を実施した場合でも、最大10万円です)

A 育児と仕事の両立推進コース

  1. 育児と仕事の両立制度整備事業※
    育児と仕事の両立支援のための休暇制度等を新たに整備
    奨励金額 20万円
  2. 男性の育児参加推進事業
    男性の育児参加を推進するための目標や取組内容を設定
    奨励金額 20万円
  3. 育児中の従業員のための多様な選択肢整備事業
    育児中の従業員が各自の状況に応じた柔軟な働き方を選択できるよう、法を上回る育児休業制度や在宅勤務制度等を新たに整備
    奨励金額 40万円

B 介護と仕事の両立推進コース

  1. 介護と仕事の両立推進事業
    介護と仕事の両立に関する相談窓口を社内に設置し、取組計画を策定
    奨励金額 40万円
  2. 介護離職防止のための制度整備事業※
    介護中の従業員が離職せずに各自の状況に応じて柔軟な働き方ができるよう、法を上回る介護休業制度や介護サービス利用支援制度等を新たに整備(B2)の事業に取り組むためには、B1)の事業を実施していることが必要です。)
    奨励金額 40万円

病気治療と仕事の両立推進コース※

病気治療と仕事の両立に関する相談窓口を社内に設置し、病気治療のための休暇制度を新たに整備
奨励金額 20万円

その他の要件

奨励金の受給には、各コース・事業に沿った内容の都が開催するオンライン研修会への参加が必要です。

各コース・事業の対象要件・取組事項等詳細につきましては、「TOKYOはたらくネット」をご覧ください。

投稿者プロフィール

富永大祐
富永大祐行政書士
慶應義塾大学法学部卒 行政書士 法学士 TOEIC885
 認定真空技術士
日系理化学機器輸入商社、日系センサーメーカー、外資系真空機器メーカー、外資系化学装置メーカーを経て、令和2年度行政書士試験合格、
令和3年4月行政書士登録

趣味:テニス、ゴルフ

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